プノンペン、シェムリアップでの日本人の犯罪被害事例のご紹介

カンボジア治安・テロ情報

 
プノンペン、シェムリアップへ観光目的での旅行をお考えの皆様へ

本記事では日本国外務省にて紹介されているプノンペン、シェムリアップでの日本人の犯罪被害事例をご紹介致します。

 

 

ひったくり

カンボジアにおいて,日本人旅行者及び在留邦人が数多く遭遇している犯罪被害は,シェムリアップ市,首都プノンペンで歩行中,またはモト・ドップ,トゥクトゥクや自転車に乗っている間に手荷物をひったくられる事案です。具体的な事例としては,邦人旅行者が歩行中にスマートフォンで通話をしながら歩行していたところ,突然,後方から近づいてきたオートバイに乗った男にスマートフォンをひったくられる事案や,トゥクトゥクの後部座席に乗車していた邦人旅行者が,後方から近づいてきたオートバイに乗った男に座席に置いていたカバンをひったくられる事案が多発しています。

 
また,アンコールワット(シェムリアップ州)からの日の出を見るため,早朝,邦人旅行者がホテルから同遺跡までトゥクトゥクで移動していたところ,後方から来たバイクの男(2人組)に所持していたカバンをひったくられたという例も発生しています。

 
たすき掛けした肩掛けバックをひったくられ,バックが体から離れずに道路を引きずられる例も発生しているので注意が必要です。

 
最近では,ひったくり時に被害者が抵抗したため,犯人が拳銃を使って威嚇若しくは発砲する事案も増えつつあり,邦人の被害も発生しています。2013年3月には,邦人男性がトゥクトゥク降車時にオートバイに乗った2人組の男性にバッグをひったくられそうになり抵抗したところ,犯人の一人に拳銃で撃たれて死亡した事案が発生し,また,同年9月には,たすき掛けしていたバッグをひったくられそうになった邦人女性が抵抗したところ,犯人に拳銃で撃たれて重傷を負った事案が発生しました。カンボジアにおいては,拳銃を使用した犯罪が日常的に発生していることを十分認識することが必要です。

 

いかさま賭博

プノンペンで旅行者がいかさま賭博の被害に遭う事例が頻発しています。被害額も高額になってきており,今後も類似の事件が続発することが憂慮されます。犯行の手口は次のようなものです。

 
(1)レストラン,路上において,アジア国籍と称する女性に話しかけられ,言葉巧みに自宅と称する家に招かれる。内容は兄弟が日本に居たことがある,日本に留学する,日本語の資料を見て欲しい等様々です。

(2)家で待っていた複数の男女から,「絶対に負けないポーカーの方法を教える。これから訪ねてくる客があるので,そいつから大金を巻き上げよう。」などと言われ,ほとんど強制的にいかさまの方法を教えられる。若しくは,時間つぶしにゲームに誘われ,ポーカーを始めた後にいかさまを教えるケースもあります。多くのケースでは事前にご飯をごちそうになることがあり,心理的に断れない状況を作ります。また,出口は男が立ち塞いでおり逃げることも難しいようです。

(3)来客を待ってゲームが始まり,賭け金を置くと最初の数回は勝つものの,次第に負けがかさみ結局持ち金をすべて取られた上,ATM等でお金をおろすよう脅迫される。

 
また,最近では勝負中に掛け金が増大し,支払えない分の現金を持ってきて欲しいと頼まれ,ATM等でお金をおろしたら言葉巧みに相手方が現金を預かりそのまま逃走することもあります。そのほかにこちらがお金を持っていると判断した場合,軟禁されて何度もATM等に行かされた例もあります。

 

スリ

(1)シェムリアップ州のアンコールワット遺跡等において,日本人旅行者に対するスリ事件が発生しています。遺跡観光中に人混みを通り抜けた後,気が付くとカバンの口が開いて中の貴重品がなくなっていた,またはツアー参加者と一緒に食事中,気がつくとカバンがなくなっていた,というような例がほとんどです。

(2)プノンペン都内においても,ショッピングモールやセントラルマーケット,ナイトマーケット等の人混みで買い物をしている間,ズボンのポケットに入れておいた財布がなくなっていたという事例や,所持していたカバンをナイフで切られ,中に入っていた財布等がなくなっていたという事例が発生しています。

 

窃盗事件

プノンペン都内において,見ず知らずの男にマッサージに行かないかと声を掛けられ,勧められた店に行ったが,マッサージが終わり足下に置いていたカバンを確認したところ中身がなかったという事例が発生しています。

 

ホテル侵入盗

ホテルやゲストハウスの低層階に滞在し,就寝していたところ,扉や窓から侵入した何者かに,室内に置いてあった現金等の貴重品を盗まれるという事例が発生しています。犯行は,比較的警備の手薄なゲストハウスや,ホテルの低層階の客室を狙って行われるようです。また,高層階のため,鍵をかけないで就寝していたところ,侵入された事案もあります。玄関扉のほか,窓から侵入されることもあります。

 


 
当地での滞在を満喫するためにも、まずは「自分の身は自分で守る。」という意識を持ち、安全対策には万全を期してください。

 
出典:外務省ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=004)

 

 

投稿者:

Medici

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