アフガニスタンへの旅行・観光時に病気になった場合の医療機関情報

アフガニスタンへの旅行をお考え、あるいは観光中の皆様へ

本記事では日本国外務省にて紹介されている医療機関情報をご紹介致します。

カブール

（1）DK German Medical Diagnostic Center

所在地：Ansari Square, 3rd Street, Shar-e-Nau, Kabul

電話：070 6060 141
電子メール：info@medical-kabul.com
ホームページ：http://www.medical-kabul.com

概要：（治安上，事前に電話あるいはメールでの受診予約が必要です。医療レベルは良好ですが，自爆テロ犯が容易に侵入可能な建物なので注意ください。）
ドイツ系のクリニックで内科，外科，産婦人科，歯科，画像診断科があります。診療時間は金曜日を除き，9時から17時。入院病床はありません。院内は清潔に保たれています。医師はドイツ人医師とアフガニスタン人医師が駐在し，X線装置，超音波診断装置がありますが，MRI はありません。臨床検査器具はいずれもドイツ製で概ね良好に維持されており，検査結果は信頼できるものです。薬剤は院内在庫がありますが，種類は多くありません。また予防接種も行っており，ポリオの予防接種後に国際規格の証明書（イエローカード）も発行してくれます。

（2）American Medical Center

所在地：14th Street, Lane 3C, Wazir Akbar Khan, Kabul

電話：020-231-0123/ 079-555-7000
電子メール：info@AmericanMedicalAF.com

概要：（治安上，事前に電話あるいはメールでの受診予約が必要です。警備が厳しいので，一旦建物内部に入れば対テロ安全性は高いです。）
米国系のクリニックで内科，外科，歯科，レントゲンと臨床検査があります。24時間体制で入院病床は4床（点滴をする程度）。院内は清潔に保たれています。医師はアフガニスタン人医師ですが，米国人マネージャーが駐在。元々米国査証を申請するための検査を行うために設立されたクリニックなので，検査結果は信頼できるものです。また割高ですが予防接種も行っており，ポリオの予防接種後に国際規格の証明書（イエローカード）も発行してくれます。

出典：外務省ホームページ（http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/medi/nm_east/afghanistan.html）