ドイツ-治安 テロ情報

 
ドイツ(首都ベルリン、観光地ミュンヘン、フランクフルト、デュッセルドルフ、ケルン等)への旅行を検討中の皆様へ

本記事では日本国外務省の配信情報をもとに、ドイツ(首都ベルリン、観光地ミュンヘン、フランクフルト、デュッセルドルフ、ケルン等)への旅行・観光時の留意事項をご紹介致します。

 

 
1. 3か月以上の滞在を予定している場合には,入国後住所が決まり次第,その地区の住民登録局で住民登録を行うとともに,遅滞なく居住地を管轄する外国人局に届け出て,滞在許可を取得する(入国査証を駐日ドイツ連邦共和国大使館・総領事館等で取得していた場合には滞在許可へ切り替える)必要があります。なお,住民登録はドイツ入国後原則として7日以内に行うこととなっていますが,やむを得ず届出ができなかったときは,入国後4週間以内であれば容認されています。なお,住民登録に際しては契約済の住居賃貸契約書の提示が必要です。

 
2. 軍事施設等の写真撮影は禁止されている場所があります。

 
3. 麻薬等の薬物の取締りを厳しく実施しています。処罰も大変重くなっています。薬物の持ち込み,所持,使用などには絶対に関わらないよう十分に注意してください。また,銃器等の携帯には特別な許可が必要です。

 
4. 不法就労は厳禁です。訪問販売,路上販売等を許可を得ないで行うことは不法就労として取り扱われ,強制退去処分等の対象となります。

 
5. 旅券の携帯義務はありませんが,外出時は旅券のコピーを必ず携帯するようにしてください。ドイツの官憲から旅券の提示を求められたときは,その場で提示できなくても,指示された場所,時間内に旅券原本を提示する義務があります。場合によっては,官憲が旅券を保管している住居,ホテル等の宿泊先まで同行し,旅券を確認することもあります。旅券を提示できなければ,法令違反となります。旅券を携帯する場合は,盗難に遭わないよう所持方法には十分な注意を払ってください。

 
6. ドイツにおいては,過去にテロリストによる公共交通機関への爆弾設置(未遂)があったこともあり,国内・国際情勢に即した対応が取られているところです。そのため,駅や空港,公園といった公の場所に一時的とはいえ荷物を放置することは盗難等の危険があるだけでなく,不審物と判断され列車等の遅延といった無用の混乱を引き起こす恐れがあります。その結果,重大な責任を問われる場合もあり得ますので,自分の荷物は必ず携行するか,コインロッカー等に預けるようにしてください。

 
7. ドイツに3か月以上滞在される方は,緊急時の連絡等に必要ですので,到着後遅滞なく在ドイツ日本国大使館又は各日本国総領事館に「在留届」を提出してください。また,住所その他の届出事項に変更が生じたとき又はドイツを去る(一時的な旅行を除く。)ときは,必ずその旨を届け出てください。なお,在留届は在留届電子届出システム(ORRネット,https://www.ezairyu.mofa.go.jp/RRnet )による登録をお勧めします。また,郵送,ファックスによっても届出を行うことができますので,その場合は在ドイツ日本国大使館又は各日本国総領事館に送付してください。

 
出典:外務省 海外安全ホームページ(http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure.asp?id=165)

 

 

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