誘拐が発生致しました。
昨日4月2日(火)17時から19時の間に、エリザベス女王国立公園のカトケ・ゲートの近くで武装した4人の犯人が,アメリカ人観光客1名(女性)とウガンダ人のツアーガイド1名(運転手)を誘拐しました。
その後,犯人は被害者の電話を使って500,000ドルの身代金を要求したことから誘拐の主な目的は身代金目的であると考えられております。
また,3日現在犯人は捕まっておらず事件は解決しておりません。
今後、同様の被害に遭わないよう下記対策を心がけるようお願い致します。
・旅行等で上記国立公園を訪れる方は可能な限り訪問を控えてください。
・屋外では出来るだけ大人数で行動するとともに周囲に注意を払い決して油断しない。(狙われやすい対象とならない)
・深夜・早朝など暗い時間の外出を控える。
・領事メールや新聞等で情報を収集し事件の発生が多い危険箇所には近づかない。
万が一強盗に遭われた際は、決して抵抗しないようお願い致します(人命を最優先して下さい)。
大使館としましても、引き続き治安関係情報の収集に努めるとともに、皆様の安全に関する情報に関しまして広く共有していきたいと考えております。
つきましては、被害の有無にかかわらず、邦人の安全に関わる情報がありましたら、大使館までお寄せいただきますようお願い申し上げます。
在ウガンダ日本国大使館
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成