イランのテロ・治安詳細情報

 
イランにお住まいの皆様及び旅行者の皆様へ

 

 
1 6月7日午前10時半頃(現地時間),首都テヘランの議会事務所建物,及びイマーム・ホメイニ廟内で銃撃・自爆事件が発生しました。同日,イラン内務省は,これら2つの事件において12名が死亡,42名が負傷したと発表しました。

 
2 本件についてはISILが犯行声明を発出し,イランにおける更なる攻撃を呼びかけています。また,5月27日から6月27日頃はイスラム教のラマダン・イード期間でもあり,引き続きイランにおけるテロの発生が懸念されます。

 
3 つきましては,テヘランをはじめ,イランに渡航・滞在される方は,以上の状況を考慮し,不測の事態に巻き込まれないよう以下の対応に努めてください。

(1)最新の関連情報の入手に努める。

(2)現地当局の指示があればそれに従う。特にテロに遭遇してしまった場合には,警察官等の指示をよく聞き冷静に行動するように努める。

(3)やむを得ず,テロの標的となりやすい場所(※)を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れる,できるだけ滞在時間を短くする等の注意に加え,その場の状況に応じた安全確保に十分注意を払う。

(※)スタジアム,公共交通機関,観光施設,市場,等不特定多数が集まる場所や政府施設,軍,警察,治安関係施設,モスク等の宗教関係施設等

 
在イラン日本国大使館

 
出典:外務省海外旅行登録「たびレジ」提供情報を加工して作成

 

 

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